どうも、ぶちくまです。
ALの新アルバムがAppleMusicで聴けて嬉しい。
あとNOW PLAYINGは名盤といってもいいでしょう。
個人的には「輝く飛行船」がぐっときました。
なんだかサクッとした記事を書きたいと思いまして、簡単に音楽でも紹介しながらほっこり幸せな気持ちになりたいと思う。
ALとは
Wiki的に言えば「日本で活動する4人組の音楽バンド」であり、おそらく9割のロックバンドがこんな解説で事足りると思うの。
旧andymori
んで、一言で説明するなれば
旧andymori
これに尽きる。帰ってきてくれ本当にありがとう。
まぁ色々あったろうし、これからも色々あるだろうけど、少なくとも、パワーアップしてる。パワーアップしすぎて、もうandymoriではない。
あの頃の疾走感を追い求めすぎて追い抜いてしまった、そしてそれなりに歳をとったリスナーも、すっかりALを受け入れている。
少なくともぶちくまは嬉しい気持ちしかない。新潟には来ない。
2021年とandymori
ブログをやっていると「リンクが切れたら貼り直す」というこの上なく地味な作業を強いられる。もちろん、放っておいても影響のないページ(誰も来ないページ)なら大した影響はないし、このサイト全体を見ても対して人は来ないから基本的には放っておく。
ただ、どうも本気でブログに取り組むようになると、細かいことでも気になるようになってしまい、かといってページを消すのもなんだか「思い出リセット」みたいな気軽なことはできないな、みたいな感傷に浸り始めてなかなかできない。
仕方がないから、今の自分ならどんな記事に仕上げるのかを少し考えてみる。そして、andymoriについて考える。
2014年に時は止まった
ザ・ワールド。
情報を調べがてらまだ公式HPが残っており、2014年の解散が告げられたまま時は止まっていた。生きているとたまにこういう場面に遭遇する。青春の残り香を不意に嗅がされて、あの頃の思い出が途端に動き出していたのが20代で、30代になってからは青春は静止画でしか再生されなくなった。ノスタルジックというには味気なくなっていって、どんどんと自分と「かつての自分」にギャップが生じ始めて、ちゃんと人間は歳をとっているんだなっていうのはわかる。
andymori(アンディモリ)は、2007年に結成された日本のオルタナティヴ・ロックバンド。2014年10月15日解散。和製リバティーンズとも呼ばれる[1]。バンド名はアンディ・ウォーホルと「メメント・モリ」(藤原新也によるインドの写真集)を繋げた造語[2]。
https://ja.wikipedia.org/wiki/Andymori
もう、ブログの定型文として「とりあえず困ったらWiki貼っとけ」みたいなところが自分の中にあって、かつては自分なりにandymoriを解釈した構文を載せたりもしていたけど、もうその余力すらない。悲しいが上手く生きられるようになってきたという裏返しでもある。自分が信じていた「オリジナリティ」みたいなものが、本当のオリジナリティの焼き増しの増産体制でたまたまあぶれた失敗作のコピー品だということに気づいてからは、自分が無理してなんか生み出しても世の中は変わらないことくらいわかっているし、変わってもらうともはや面倒だなくらいに感じているのでバランスはそれなりに取れている。
NOW PLAYINGが名曲の塊すぎてつらい
マーケティングツールが、AppleMusic利用者じゃない方にどのように届いているのかは推し量ることはできないけれど、もし「輝く飛行船」が聴ける状態であるならば、とりあえずPLAYボタンを押してみてほしい。
NOW PLAYINGを視聴する
イントロさえ流れてくれる状態であれば、これが名曲を予感させるフレーズであることは
わかって頂けると思う。
分かっていただけなければ、もうAppleMusicの契約をしてくれ、確か無料期間があったはずだ。
そういった巧妙なアフィアフィした罠をかいくぐって、冷静に、かつALの音楽を愛してくれる方は、静かにAmazonか楽天でレコードを購入してみてくれて。あぁこれも罠に違いない。
NOW PLAYINGをブログに書くということ
ここも2021年の内容。
数年間、ブログを書いてみた。この記事は2018年の記事なので、このサイトとしては初期の初期。カテゴリ設定もしっかりされていない状態で「とにかく思いついたことを書く」ということを繰り返して、音楽のプロでもなければ文章のプロでもない、何者でもない趣味ブロガーが「ブログはお金になる」ということを信じて記事を量産していた時代のもの。
もう、今だと「本当に趣味だけの記事」を書くバイタリティは残ってないし、音楽に対する情熱のようなものも、ネットにあげるとたちまち「素人以下の存在」であることが如実にわかるようになったよね。書くことが浅いし、浅い上に軽い。
たかだか1,000文字くらいの記事で検索されるはずもなく、他の音楽記事が醸成しているわけでもない当サイトで(書いている本人も含めて)誰の需要にもなっていない記事。ここに手を入れるのはやはり多少の感傷的な気分が影響しているんだと思う。唐突に昔の記事を読んでしまうと、部屋の掃除中に昔好きだったカードダスのセルのカードを見つけた時のことを思い出す。
なんとかしてあげたいと思うけど、とりあえず学習机の透明のデスクマットに挟み込んで、おそらく小学校入学前に自分でチョイスしたんだと思うスーパーマリオとクッパが戦う絵の裏面に書かれている小学生が習う漢字一覧表と一緒にしておいて、そして結局そのまま独り立ちして置き去りにされたセル、元気だろうか。
私が子供の頃はデスクマットに好きなアニメが書いてある学習机を買うことが主流で、学習机の機能性よりもデスクマットにしか目がいっていなくて、これがいいと自分で選んだんだろうけど、使い勝手は最低だったな。
学習机と言えば、ひとつくらい鍵がかかる引き出しがあって、大体のやつは鍵を無くしちまうから使えない引き出しが増えるだけなんだけど、たまに鍵が見つかることがあって開けてみるととんでもないものが入っていたりしてあれは市販のドッキリ箱(なんてものがあるのかは見たことないが)なんかよりも随分と驚かされる。
ちなみに、私は兄弟分の鍵の位置を把握していたし、兄弟が年頃になれば大体ひとつかふたつくらいは兄弟にも見せられないいかがわしいものが隠されるのもこの鍵がかかる引き出しで、私はそれをみることを楽しみにしていたし、隠し場所が変えられた時の絶望感といったらなかったし、自分の鍵を開けられた形跡を見つけた時の絶望感も半端なかった。
話が逸れた。
ブログの記事を本気で訂正するときは、割と構造からしっかりと練り直す。新しい記事を書いた方がスッキリした気分にはなるのだけど、多少なりともページに検索結果が残っている場合は梃入れすれば息を吹き返すことはある。逆に、一度も検索されたこともないページだと、手入れくらいでは検索されることはほぼない。別のキーワードを拾いにいった方がよくて、その場合はURLも変えて仕切り直した方がいい。
NOW PLAYINGをもし仮に本気で練り直すなら、「AL NOW PLAYING レビュー」あたりで検索されることをお祈りしながら記事を書き直すことになるだろう。もちろん、私はしない。これを探している方は、自分と同じようにALを愛して、ALの新しいアルバムを待ちながら、他にも同じように好きな人がいないか、と探していることが想像される。その邪魔をするわけにはいかない。
歳をとると恐ろしいことは、「あの頃のノスタルジーに触れながら書き殴った20代後半の若者のライティング」風な記事すら書けるようになるということだ。歳をとるということは、やはりそれなりに引き出しが増えていく。自分が通った道であれば、あの頃の気持ちのような気分で記事を書いたらいい。そういうことができるようになるのは、もしかしたら歳をとるということのメリットと数えていいかもしれないし、やっぱり寂しいと思うのはそこにノスタルジーが残っているからだろう。
音楽を聴くと、若返ったり年取ったり忙しい
曲の感想とか考えると、「昔はもっと、、、」とか「最近の、、、」とか言いたくなるので歳とったなぁ、って思う。
一方で、ALの感想書くためにandymori聞き返したりすると、おんなじ気持ちでリズム刻もうとするんだよね。
不思議だよね、年取りたいのか年取りたくないのかわかんないよね。
やっぱり、andymoriのandymoriは名盤だったし、ファンファーレと熱狂も心に刺さった。
だけど、今、新しく出てくる曲も素直にいいと思えるようになったのは、これは自分にとっていい変化だと思う。
昔は、ちょっと音楽通ぶって「昔の曲の方が」とか変なアレルギー体質あったけど、もうね、「今時の音楽」とかでもブツブツ出なくなったよね。
ほら、ロック好きな人とかがアイドル曲聞くやつとかなぜか見下してアナフィラキシーショック起こしてたじゃん。もうああいうのないよね。
回り回って、neggicoとか感動するよね。
まぁそんなところで。
通勤時間が楽しくなるAppleMusicのお話でした。(違う)
結局、ブログにレビューを書くというのはどういうことなのか
2021年の焼き増しマシマシ記事です。
こうやって適当に書いているだけでも、「コンテンツとして認められる最低限のオリジナリティ」をクリアすることはできる。割とこの作業を嫌って(というか自分で作ることができなくて)、インデックスされない記事を量産し続けるブロガーもどきのような人はいる。しかも、もどきほど将来ブログで稼ぐぞ、という気持ちは大きくて、Googleのクローラーさえ読まない文章を書き続ける。このサイトでそのことは学んだ。読まれない記事は、やっぱりネット上でも存在しないことになるのだ。
ただ、オリジナリティはコピペの組み合わせでも十分に作ることはできるから、最終的には上位記事はお互いの記事内容の足りないところを強引に引っ張り出してこねくり回して切ったり貼ったりしたとんでもないキメラ(合成獣)になって、しかしそのキメラがテンプレになってライターがそれなりに成形すると「どこかで見たことはあるけど、それなりにオリジナリティの感じられる記事」に錬成されるからライターの需要ってのはそれなりにある。ただ、そこにオリジナリティと言える「情報」はない。
ブログの色付け
では、レビューを書くということはどういうことなのか。レビューを書きたいならいくらでも書くスペースはあるし、それをあえてネットに掲示したいならAmazonあたりの商品ページにぶら下げておいた方がよっぽど読まれる。
ブログにレビューを書くということは、やはりどこかに「自己顕示欲」のようなものがあって、自分はこんなものが好きで、しかも他の人にはないこんなセンスで、こんな価値観の上で聴いたんだよ、ということを示したいという気持ちがあるんだと思います。
あるいは、多少はレビューを書くことでサイトコンテンツのボリュームを増やしたいということはあると思います。レビューはモノ・コトさえあればとりあえず書けますし。何も対象のない状態では流石に「哲学」か「妄想」か「ファンタジー」しか創生できない。
音楽レビューに関しては、例えば上位サイトになって、「自身のセンス」が認められ、しかもある程度の共感されるものとして一般に示すことができる方ならそれなりに人を集め、しかもお金に変えられるかもしれない。
でも、こんな人は本当にごくごく一部の人で、大体の場合は「独自のセンスすぎて共感が得られない」か、「独自だと思ったものは実はありふれていて模造品のようなコンテンツしか作れない」場合がほとんどである。なんだったらレビューを書くために参考になるレビューを検索するようなやつもいるだろう。
マーケティングなら「情報収集しながらレビューを書く」でもいいし、SEOで上位を取るという手法なら検索で情報収集することは役立つが、SEOで上位表示されるようなサイトを作る場合にそれが「音楽レビュー」である必要性や、それを発信する意味がどれくらいあるのかは、正直よくわからない。人が求めているのは「いいね!レビューのような情報」なのか、自分にはないセンスのようなもので選ばれた人が発信する情報なのか、悩ましいところである。実際、自分で何を聞いたらいいかわからない場合に「いいね!」が多い音楽を聴くことで満足できるかもしれないし、一方で「この音楽を聴いた時の、この感情を誰かに言語化してほしい」という場合では求めるレビューの質は変わってくるだろう。
とりあえず、5,000文字超えたので、こんなところでぶつ切りにしてみるけど、もしかしたらまたこのページを更新する時が来るかもしれない。そうなったらいいなとも思うし、こんな書きかけの記事を手直しするのは面倒だな、とも思う。まぁ、面倒なことは未来の僕がやってくれるだろう。
コメント
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