プロブロガーについて考えたので一考、というかエッセイです。
イケダハヤト氏のプロブロガーとしての生き方に感銘を受けつつ、自分のブログ収益に絶望する。
プロブロガーという職業は存在せず、ブログという媒体を通じて何を売り出すかが大事。
という駄文です。
この記事は、もともとメインブログの100記事記念の際に書いた記事です。まだ、そういった企画ものをやっていた若かりし頃ですね、ウンウン。
ただ、書いていることは随分とまともだったので、こちらに移動してまいりました。
多少、加筆修正しておきました。
プロブロガーとは
まずは簡単にプロブロガーについて知っていただこうと思います。
わかりやすいのがイケダハヤトさんなので、取り上げてみます。
イケダハヤト
ぶちくまにとってプロブロガーとはイケダハヤト氏なのだけど、イケダハヤト氏について知りうることといえば、せいぜいが誹謗中傷抜きにして彼がガリガリということだけだ。
ただ、シンプルに彼の生き方には共感するところもあって、彼の人生から炎上さえ取り除けば、田舎暮らしと低年収(それほど低くもないとは思うが)、それと豊富な自由な時間。
彼が得たものは大変羨ましく思う。
加えて、彼が移住を成功としてくれれば、もっとたくさんの人が、それこそ我らが新潟に、「生活」と「仕事」、それらが生み出す「幸福な何か」をもたらしてくれるんじゃないかと期待しているし、待っているだけじゃ何も生まれないからこうしてぶちくまもブログを書いて小さな呼び込み活動をしていたりする。
まぁ、イケハヤさんのことはいいんだ
彼の素晴らしいことは、年収をしっかりと報告してくれていることで、どの時期かはわからんが年収500万くらいだって書いてあったし、一方で2016年の年商4000万円となっております。
イケハヤさんと言えば、年収150万円でも幸せに暮らせるんだぜ、的なエッセイを書かれていたことで有名だったりします。
本当に、年収150万円でいいのかは、もう一度聞いてみたい。
やっぱり田舎に来たこと、子供が増えたことで、社会的責任やそれに打ち込める時間、やりがいが生まれたんだね、ウンウン。
んで、この年収の情報が欲しかっただけなんだ。
ついでに彼の著書でも紹介して締めますか
こちらはしっかりとしたライティング技術本ですね。
これはとても有名な「まだ東京で消耗してるの?」というパワーワード。イケハヤ氏といえば、超絶技巧の煽り芸を得意としていますが、まさにイケハヤワールドを表現するにはこの一言、というやつ。
プロブロガーのなり方
プロの定義にもよりますが、収入があればプロ、としていいのならわたしも立派なプロブロガーです。
生活できるレベルで稼げる、となるとあと1〜2年くらいは頑張らないといけなそうです。
そんなわたしでも、プロブロガーのなり方は説明できます。
もう、ひたすら書け!
どうやったらプロになれるか、どうやったら稼げるか、どうやったら月100万円に届くか、、、
悩むくらいなら、ひたすら書けばいいんです。
統計取るのが面倒なんで自分の頭の中にあるイメージでいえば、100記事も書けば月1万円ならギリギリ稼げます。
わたしは稼げませんでしたけどね
そして、月1万円、あるいは100記事執筆までたどり着けるのは、ほんの一握りの人たちだけです。
「ブロガーは楽に稼げる」と思われがちですが、下積みが異様にながく、しかも不安定。決して、楽な道ではないのです。
プロになる手順
- ブログコンテンツを充実させる(記事書け)
- コンテンツに沿った収益方法をみつける(マネタイズ)
- 収益方法にあった集客方法を考える(マーケティング)
- 集客状況に合わせて、一番結果が出やすい方法を探す(試行錯誤)
- 別の方法での収益方法を探る(安定化)
ブログの始め方については別の記事をご参照ください。
100投稿目の収入は
まぁ、なんでこんな記事を書いているのかというと、メインブログが
めでたく100投稿目となりました!
ブログを始めるときに、まぁ、他のいろいろなブロガーさんたちの記事を見ました。
「まずは100記事書いてみないと、実を結ばない」みたいなのって、よく目にするじゃないですか。
そいで、8月に本格的にスタートしたこのブログですが、約半年で、ようやく節目の100投稿に達したわけです。
んで、現在までの収入をざっとみてみると、当サイトは、グーグルアドセンスからうん千円、アフィリエイトからうん百円の収入を得ることができました。
子供のお小遣いやね。
ちなみに、サイトの運営費として、エックスサーバーとお名前.comに毎年2万円近くもぎ取られています。
大赤字やね!
さらに、ブログ立ち上げ、ここまで記事作成及び投稿にかかった時間を考えると、およそ時給換算すると、時給百円にも満たない最低賃金を記録。
月給でも月千円というブラック企業もびっくりの労働基準を打ち出す。
100投稿目で何の実を結んだかと思えば、それは借金という大火だったわけですね、あな恐ろしや。
そいで、通勤中とかに考えていたわけですよ。
もしも自分の子供に将来の夢を聞いて、
「プロブロガーになりたい!」
みたいなこと言ったらどうしよう、って。
いやぁ、ぶちくまは反対だね!
もう、絶対に反対だね‼︎
親の顔が見てみたいね。
その上で、「プロブロガーなんて職業は存在しない」って冷たく言い放つね。
収入があればプロブロガーなのか
例えば、先のイケハヤさん。
彼はおそらくプロブロガーでしょう。
というか、ブログ界で彼を無視してプロブロガーについて語るのはもはや失礼千万でありんす。
ただ、ぶちくまからすると、彼はブログという媒体を使って「イケダハヤト」を売り出した人です。
度重なる炎上をこれ見よがしに身に纏い、疾風怒濤のごとくネット界を這いずり回った暴れ猪です。
「イケダハヤト」という情報をエンターテイメントに変えて、あるいはバズワードに仕立て上げて売り出した猛者ですよ。
そう、ブログなんてたかがツール。売り出しているのは、「自分という情報」です。
イケダハヤトさんはブロガー?
これは加筆修正部分。
たまに思うのは、もうイケハヤさんはブロガーとは違う存在だと思ってます。少なくとも、ブロガーとして育つために、学ぶべきことはイケハヤさんからは何もないと思います。
ただ、ブロガー以外の部分で言えば、学べることはたくさんあると思います。この辺りはまた別の機会にお話しすることにしましょう。
ブログの将来
これはほぼ妄想に近い、あるいはSFと言ってもいいかもしれない。想像の域を超えないので、テレビでもみて尻でも掻きながら聞いてくれ。
ブログは将来死にます。
絶対に死にます。
今や、各メディア、各企業、各個人、生きとし生けるもの、あるいは生きているとは言えないものも含めて、「時間の奪い合い」をしているような状況です。
資本主義の中を生きて来た私たちも、もはやお金というパイを奪い合うこともなくなりました。
だって、ゲームだって、漫画だって、ネットだってなんだって、全部無料で楽しめます。(もちろん、その先に発生する何かしらのメリットを見据えて、ですが)
とりあえず暇をつぶすくらいだったら、お金なんかかける必要がない。その中で「ブログを読む」という時間の使い方を選ぶ人はどれくらいいるでしょうか。
文章も洗練されていない、情報の精度もない、オチもへったくれもない、ただの個人の日記。
あるいは、「お得な情報」という仮面を被ったほとんどまとめサイトのような面白みのない金稼ぎブログ。
誰が好き好んで読むのでしょうか。
いや、読んでるけどさ。読みこなしてるけどさ。
少なくとも「誰かの情報」を自分の情報のように仕立て上げた「二次情報」しか取り扱っていないブログなんか、淘汰されてしかるべきです。
このブログなんて、真っ先に捻り潰されてしかるべきですよ(自虐)
情報収集なんて機械に奪われる仕事筆頭
きっと、googleさんの検索機能はもっと強化されて、ネット上の情報は今よりもっと発展したAI(人工知能)のクロール機能で収集され、さらには個人が調べたい情報として、加工/洗練されて、検索結果を表示してくれるはずです。
人間がやるより、情報の取り扱いに関してはAIの方が圧倒的に有利です。
持っている情報量と、検索力が桁違いですからね。
コンピュータによって奪われる作業の筆頭ですよ、今、プロブロガーを名乗っている人たちの仕事はね。
「ブログは誰でもできるよ」とか「1ヶ月で○万円稼げる!」みたいな、ブログって儲かるんだぜって力説している記事には注意が必要です。
確かに、ブログ収益に天井はありません。でも、費やす時間は尋常ではないし、積み上げても崩されるのは一瞬です。
ちなみに、機械に奪われる、将来なくなる仕事、とは
まず、我々も目を背けられないのが、半分以上の仕事はなくなるだろうということ。
機械に奪われる仕事、というキーワードといえば、
オックスフォード大学が発表した、5年も前の論文になるんだけど、こちらが有名です。
引用元は週刊現代にしました。
会計ソフトが優秀なので多分会計士はいなくなるだろうと思ったけど、専門に取り扱っていたもの(例えばカメラとか)自体がなくなることで消える仕事もあります。
今回はここをメインに話すわけじゃないので概ね割愛だけど、多分自分の今の仕事は寿命はまだあるにせよきっとなくなる。
んで、それより先にプロブロガーという職業はなくなる。公務員だって半分以下になるだろう未来です。ただの情報まとめただけのブログが生き残れる余地があっていい訳がない。
あなたが何を伝えたいか、で初めて仕事として成り立つということ
さて、散々プロブロガーなんてあかんで、と言っていましたが、それはプロブロガーを目指している方に伝えたかったのです。
あなたが、例えば何かに対して強い興味があって、あるいは専門の知識があって、それを伝えたい人がいるという状況にあった時に、初めて需要と供給が発生します。
もしも、あなたがただ副業がしてみたい、と思っているだけでブログに興味があるのなら、やめておきなさい、とぶちくまは優しく諭します。
だって、時給100円だぜ。
普通にバイトしてた方がいいだろ。
もちろん、稼ごうと思えば稼げるとは思います。
ただ、稼ごうと思っただけのブログでは、やはり読み手を納得させるには至りません。「誰にでもできる」わけがないんです。
- 「伝えるべき情報」
- 「正しく伝えるスキル」
- 「それを楽しんで行うモチベーション」
を持ち合わせた方だけが、ブログを続けることができるんだと思います。
100投稿に至ったぶちくまの、ブログに対する感想です。
じゃあぶちくまはどうなんだと問われれば、正直言葉に詰まる思いではある。
なんだか無駄に長い文章を書いてしまった罪悪感と感想
最近、似たような記事が多すぎるという苦言も込めて、こんな記事になりました。
あと、ブロガーになりたい我が子には、ブロガーにはならずに、一生懸命自分の好きなことに挑戦して、その果てにブログを使ってもらいたいと思いました。
ちなみに、かの村上龍が小説家になりたい子供にどうやって小説家になるのか聞いてみた、みたいなやつがあったと思うんだけど、(ソース不明でごめんなさい)
「小説家なんかなろうと思ってなるんじゃなくて、何にもなれるものがないやつがしょうがなくなるのが小説家だ」
みたいなことを言っていたと思う。詳細は不明だ。
ブロガーもそうだと思う。ブロガーは目指してなるもんじゃなくて、何かが好きで、あるいは好きなこと以外はうまくいかなくて、どうしょうもなく行き詰まった挙句に、なんとか「好き」を仕事に、あるいは収入にしようと無理やりねじ込んで職業に変えたのが
プロブロガー、だと思っています。
YouTuberはエンターテイナー
ちなみに、今大人気のYouTuberは全く別の生き物で、彼らは「自分の情報」を売っているのではなく、自分をエンターテイメントに変えて売り出しているのだと思います。
同じネット上のお仕事(?)ですけど、180度以上、355度くらい別の仕事です。
今日の通勤時間に考えていたことが文章に吐き出せてよかったです。こうやって自分の考えたことが売り出せるのがブログの醍醐味です。多分、この記事の売り上げは2円くらいでしょうかね(苦笑)
こんな記事を1年前に書いていたことに対する驚き
加筆修正部分です。
ちなみに、この頃はまだ収益化とかは全く考えていませんでした。興味があったAdsenseとかに登録したけど「登録する方法」に興味があって、収益化やマネタイズとかは全く考えていなかったんですよね。
だから、情報溢れるTwitterも、この頃は全く使っていなかったわけです。(新記事のリンクを投稿したりはしてたけどね)自分でも、ちょっと恐ろしいなと思うのが、Twitterだと情報が溢れているので、ブログ論とか色々目にするけど、この頃は、あのTwitterのわちゃわちゃとしたブログ情報とか、全く読んでいないのに、それなりに真っ当な意見を口にしていること。
そして、何故かイケハヤ氏を取り上げていること。今なら絶対に触れないでおくところだなぁ、と思うのだけど。血気盛んですね、この頃は。
まとめるだけの記事とは違う方向で発信するのがブロガーの強み
リライトしてて、ここは訂正しないとなぁ、と思ったのが、「ブロガーは情報をまとめるだけ」というところですね。
これは、1年間やってて違うと思ったところ。
ブログの記事は、情報をまとめるのではなくて、「情報に自分の色をつけて提供すること」だと思っています。
つまり、同じ情報だとしても、そこにその人らしさがあれば、検索では負けるかもしれないけど、記事としては意味があるということ。逆に言えば、ただ情報をまとめただけの記事には、ブロガーとして執筆したことに意味がない、というか価値が見出せないということ。
個別性が加味された検索結果が表示されたときに強み
Google検索はどんどん進化しています。今も、徐々に、検索者の意図や個別性に合わせた検索結果を出せるようにしている節がみられます。
とはいえ、まだ性別や年齢、地域を読み取ってるくらいだけどね。
ブログは、パーソナライズされた記事検索ができたときに、強みになります。誰かの答えになる記事は無限大にありますから、あなたの記事は、必ず誰かの役に立つはずです。
その代わり、検索結果が散るようになるので、アフィリエイターの収益はガクンと減るだろうけどね
あなたの個性も強みに
プロブロガーを目指すよりも、何かのプロになってブログで発信する方がいい。
Googleはあなたの専門性にも注目するようになっています。どこまで読み取れるようになるかは、今後のAIの発展や、広告のあり方、個人情報登録などの問題によると思いますが、何かのプロであれば、ブログはあなたの個性を強みとして記事を高く評価する可能性があります。
なので、プロのブロガーではなく、自分の好きなことをとことん突き詰めて、武器にしてみてください。
必ず、評価される時がきます。
ブログ論のようなことを語ってしまう
なんだか、ブログ論のようなことを語ってしまいました。反省です。
コメント
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