少しばかりサイトを見直していくことにします。そのために必要な情報をここに投げ込んでいくので、「ブログの検索順位を上げたい」と考えている方がこの記事を目にしたとき、おそらく私の施策は成功しているということ。情報共有させてください。
検索流入の必要性から見直す
まず、根本的なところから考えていきます。「検索」に依存した集客方法でいいのか。
検索至上主義は令和では時代遅れ
これまでは、ネットでの集客は「検索で上位をもぎ取る」か、「Google広告に出稿」するのが基本でした。SNSなども存在はしていましたが、情報収集の方法としては、Googleをはじめとする検索エンジンを利用したキーワード検索、が主流。
では、検索に頼らない場合は、どうやって集客していけばいいのでしょうか。この文章を打ち込みながら、iPadで表示している情報によるとこんな感じになりマス。
Google検索以外でのウェブコンテンツの集客方法
- 次サイト以外のリンクから流入
- SNSアカウントからの流動
- 広告表示
- Bing
- Goolge サジェスト
- Pinterst
検索に頼らない方法については、また別の機会で丁寧に解説するとして、今回の「検索順位」ばかりに頼るのはリスクが大きいと考えます。
検索順位を上げる方法ばかりではなく、いろいろな手法を取り入れておくことをお勧めします。お勧めしますが、私のようなコミュ障の場合は、作業詰でコンテンツ勝負した方が、ある意味では確実なので、できることを突き詰めていきます。
順位付けされる立場にあるのか
検索順位の話を始める前に、そもそも順位を付けられるに値するページ・サイトなのか、という問題があります。ランキング圏外のページについては一度、以下の要素についてチェックしてみてください。
検索インデックスされないコンテンツの特徴
- 文字数が少ない
- Googleが認知していない(no index)
- オリジナル部分が少ない
- 競合があまりにも多すぎる
- ペナルティを受けている
とりあえず、Google Search Consoleで、「インデックス」という項目をチェックして、Googleのクローラーがチェックしてくれているかどうかは確認してみましょう。そして、クローラーが訪れているのに、ランキング圏外にいる場合は、ページ内の問題点を抽出していきます。
初心者に多い「文字数は多いけどコンテンツには満たない」現象
まず、コンテンツの内容が評価にも値しないほどに薄っぺらい場合は、内容云々ではなく「ページ」として成り立っていません。
文字数だけが問題ではありませんが、質の良いコンテンツを表現するためには、1500〜3000字(コンテンツとキーワードしだい)はあるのが最低条件と考えています。
また、初心者の場合、とかく日記のようなページになりがち。コンテンツとして成り立たせるためには、最低限、伝えたい情報について「自分の言葉で(オリジナル)」「論理的」に伝える必要があります。

ウェブコンテンツにおけるオリジナルという意味合い
Googleのクローラーは、コピーコンテンツも感知していると考えられています。
仮に、引用(blockquote)ばっかりのコンテンツであっても、そこに訪問者の検索疑問を解決する要素が多く含まれていればコンテンツとして認識します。ただ、やはりオリジナルコンテンツが多いに越したことはないと思います。
引用とコピーの違い
加えて、引用の場合は適切であれば効果的ですが、ただコピペして貼り付ける(blockquoteタグがないコピペ)場合は、他サイトとあまりにも内容が酷似していた場合はコピーコンテンツとして認識する可能性があります。

この場合は、検索順位を下げる要因となりかねませんが、被害者であるコピー元コンテンツの方が評価を下げる処理をされる可能性がなくはないです。
この辺り、オリジナルとしての評価は曖昧なポイントでもあり、アルゴリズムの変動で大きく評価を変える部分だと思います。

自分の持っているオリジナリティを発揮してこそ、Webサイト運営をする価値が見出されるものだと思います。

小手先よりも価値のあるコンテンツを作ろうという工夫が表れてくればいいのかな、とは常日頃、思っています。
とっかかりやすいランキング対策
あくまでも検索順位を上げる上で取り掛かりやすい対策を列記します。
タイトルについては、ランキング要素としても大事なのですが、1ページ目に載った後に、さらに順位を上げる方法としても有効な場合が多いです。
「タイトル」だけでできるSEO対策
個人的には、あまりSEO対策は好きではないのですが、興味のある人は多いので、ざっくり「これだけやっときゃいいよ」ってのだけは書いておきます。
- 左側のキーワードに優先順位がつく
- キーワードは3つに抑える
- 28文字以内に収める
- わかりやすさと「煽り」の調整
- クリックされやすいタイトルを考える
ゲームジャンルでタイトルの検索順位を考える
私のサイトの場合だと、例えば競合がゲーム攻略記事の場合、競合しているキーワード検索で上位に検索されるタイトルは「テンプレ(ライター外注レベル)」である場合が多いです。
「最強の〇〇」「△△の攻略法」など
ライターがマニュアルに沿って必要な情報を記入している場合が多いので、だいたい、どこの攻略サイトも似たようなタイトルをつけます。せいぜい、煽り部分で変えるくらいです。
プロじゃない我々は、競合しなければ消耗しない
「素人ブロガー」が記事を書く場合は、少なくとも最初はこういった大手サイトやテンプレ的な記事と「差別化」していく必要があります。キーワード次第ですが、上位サイトがテンプレ内容しか記載しておらず、検索者の意図が満たされていないで下位サイトを選択していく検索行動をアセスメントします。
情報の評価を変えてみる
ものすごくわかりやすく言えば、上記テンプレ記事に納得していない場合は、「実は弱い〇〇」や、「△△が攻略できずに泣いた」みたいな、逆を突くような記事の方が求められている場合もあります。

ゲームなら、大元のデータは一緒なので、表現を変えるというか、自分の考えを足してみるというか。その辺りでオリジナリティを出していくのがラクかなと思います。
コアなファン要素で差別化
あるいは、全く別の要素で、「〇〇のキャラが好きすぎてイラスト描いた」を探している場合もあります。
意味のある検索=CVを意識しているか
例えば、ただ検索されるだけでいいかと言われると、実はそうでもありません。
記事(ページ)が検索されるに値するコンテンツをではなくても、検索されることはあります。仮に価値がないのに検索されるラッキーパンチが当たっても、中身のないコンテンツでは成果(CV)につながらず、売り上げが伸びなかったり、相対的にサイトの評価を下げる可能性があります。
アルゴアプデから浮上できない案件
この辺り、闇雲にテクニックだけで検索上位され、かつうまくアフィリエイトへの誘導がうまくいって短期的に稼げたとしても、コンテンツの質を問われる上位検索を長期間キープすることができません。

挙句、アルゴリズムのアップデートで飛ばされる可能性もあります(コンテンツが良くても飛ぶ可能性はあります)
アフィリエイトへの導線は、いらない
アフィリエイトへの導線になっているだけでは、そもそもコンテンツとしての存在意義も問われるところ。
Googleとしては、誘導するなら自社のサービスであるGoogle広告へ繋がるサイトの方が評価を高くしたくなるところです(Google広告とアフィリエイトに関する検索順位に関してはまた別の機会に。)

自分の提携するアフィリエイトへの誘導に磨きをかけても、検索順位を飛ばされたら収益がなくなるので、何を目的に記事に誘導したいのかを見つめ直すことは大切です。
直帰率や周遊率、滞在時間などがどれくらい検索順位に影響を与えているかはアルゴリズムの解読の話になるので深くは突き詰めませんが、基本的にはユーザー本意に検索体験を向上させることを目指していくのがいいかと思います。
「検索体験を深める」とは
ちなみに、ユーザーが検索する理由は以下の通り。
- Know
- Go
- Do
- Buy
この辺りは有名な話なので説明は割愛しますが、クエリはこの4つの意図に沿って分類されたり、キーワードの組み合わせでどの検索意図なのか察知するような構造になっています。
意図に沿ったクエリが収益につながりやすい
物を売るサイトなら、Buyクエリで検索されると購入に繋げやすい。これがECマーケットの基本。例えば、「〇〇(商標)」や、「〇〇 価格」なら、ユーザーはもう購入まで考えていて、最終的に買うべき場所を探しています。
ブログなんかは「〇〇 お勧め」なんかの「〇〇が欲しいけど、先に情報が欲しいな」というKnowクエリを拾い上げる。適切な情報を提示し、その中に購買意欲を刺激するエッセンスをまぶした上で、Buyクエリを求めるメーカーなんかのアフィリエイトにつなげるとお金が稼げる。
見出しを調整する
タイトルと、検索意図についてお話ししました。もう少し、コンテンツの中に入っていきます。
コンテンツの中でも、取り掛かりやすい項目でかつ重要度が高いのが「見出し」です。初心者は適当につけがち、中級者でも「論理構造=情報整理」ができていないケースが多い。

私は面倒くさがりで中級者レベルなので、見出し整理が苦手です。
得意な人は少ないので、「上手な人の構造を真似してみる」のが最初はいいと思います。大手サイトに出稿している記事でも、きれいに整頓されているケースは少ないので、差別化できるチャンスでもあります。
見出しの意味を考える
そもそも、見出しについて知っていますか?
見出し (みだし、英語: headline)とは、新聞を始めとする様々な記事、文章において内容の要点を非常に短い言葉にまとめ、本文より大きな字で章(チャプター)や節(セクション)の最初に置かれる言葉。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/見出し
サイトという大きなコンテンツがあった場合に、(カテゴリという大きな属性わけはしますが)まずはページごとにまとまりを作ります。
ひとつの「街」を例に
考え方はいろいろあると思いますが、まずは街の中にいるあなたは、情報を求めて「本屋さん」やら「図書館」やらに入ると思います。あるいは「市役所」かもしれません。このお店という枠組みが、いわばひとつのサイトのまとまりになります。
次に、本屋さんに入ったら、コンテンツは「本」になります。本屋さんの場合は、取り扱っている本も多いので、探しやすいように「ジャンル」で分かれていますが、これがカテゴリの概念。まぁ、カテゴリはなくても成立するけど、顧客のためにはあった方がいいですね。
本を探すときに、のべつ幕無しに情報を求めてページをたぐるかといえば、そうではなく、一番大きな見出しである「本のタイトル」を目にします。これは、「情報群の大きなまとまり」として区別されます。
次に、本の中にも、情報が大まかに分かれています。ただの随筆であれば徒然なるままにひぐらしかもしれませんが、それでも作品ごとに、チャプター(章)だとかセクション(節)で区切りはあるはず。

本で言えば目次で表示されるのが、見出しですね。
というわけで、情報のまとまりをわかりやすく一文で表現したものが「見出し」になります。
これ自体は大して重要ではありませんが、ウェブコンテンツの場合は見出しという考えは割と重要です。
見出しの構造を意識する
検索順位を上げるには、論理的な構造を意識することが大事です。
ロジックが整理されている方が読みやすい
シンプルにクローラーが読みやすいというのもありますが、書き手は書いていることを理解して書いてますが、読み手はまっさらな状態から情報を仕入れ始めます。

この、下準備の理解度の差を意識するのは大事。
めちゃくちゃに散らかった部屋から該当する情報・ページを探し出すよりは、綺麗にまとまった、先程の例で言えば本屋さんから情報を探した方が楽です。図書館だって、どこの図書館に行っても「分類番号」順に並んでいるので、論理的に情報が整理されている、とも考えられます。
見出しの並び方

見出しは、h1(タイトル)から、h2、h3、h4、、、と順々に降っていきますが、これはなるべくきれいに整頓されていた方がいいですね。
ゲームサイトで考えていきます。

私は見出しを意識せずに、手当たり次第に情報を書き込んでいきますが、これは論理的な構造とは言いません。
小説などはこれでいいのですが、ただ情報を読み取る場合には、「時系列に並べ替える」だとか「意味のまとまりを作る」だとか、「優先順位をつける」などで、とにかく似たような情報を寄せたり切り離したり、時には削除したりして整理します。
パラグラフごとに最も特徴的なキーワードを含めた見出しを作る
例えば、弊サイトの記事では、「アークナイツ(ゲーム)の買ってはいけない課金アイテム」という記事があります。
載せたい情報は色々あるのですが、記事を書いてみたところ、大きく分ければこんな情報があります。
- 課金アイテムとは
- 課金する必要性
- 課金の額
- 課金アイテム①
- 課金アイテム②
- 課金アイテム③
この場合、アイテム個々に情報があるので、それぞれ説明するとして、アイテムの説明をひとつのリストとして、大きな「課金アイテムの詳細説明」というh2にまとめた上で、各アイテムをh3、アイテムの詳細情報をh4、というように情報をおろしていきます。
また、「課金」という大枠についての説明は、アイテムリストからは少し情報の質が変わってくるので、別ジャンルにして、課金システムについての説明については、「課金アイテムとは」というh2から下ろして、「必要性」について説明するh3、「必要な課金額」をh4と、少しずつ情報の密度を濃くしながら下ろしていきます。

キーワードを見出しに混ぜ込むのではなく、パラグラフの意味のまとまりを見出しでラベル付する方がわかりやすいですね。
h5とかいるの?
検索順位を上げる場合、見出し構造はh4くらいまでしか読み取っていない、という意見を多く見ますし、私も同意です。ですが、私の場合は記事が長文化する傾向にあり、h5まで使用することはザラにあります。
この場合、h5まで下ろして情報を細分化することも考えますが、同時に、h2からのまとまりで1記事作れる可能性についても考慮します。必要に応じて、情報を入れ替えて記事を変えた方が、読者は一度に入れる情報を減らして濃度を高めることができるので、見出しで分割するよりも大元を分かつ方向性も検討します。

一度、長文の状態で記事をインデックスして、長文SEOで拾えるキーワードを吟味する、という手もあるけどね。
慣れていないと、見出しを切り替えるタイミングや、入れ子構造に悩む場面もあると思いますが、情報が一段落する度に「ラベル」をつけて情報をまとめる習慣を作るといいと思います。
アルゴリズムのランキング要素
すぐに取り掛かれるランキング要素についてまとめておきます。
サイト構造を見直す
Googleのクローラーは日々進歩していますが、クローラーの読み取りやすい構造にしておくことがベターです。構造上のエラーなどは可能な限りなくし、以下のものを設置するといいとされています。
- サイトマップ
- パンクズリスト
- SSL証明
- モバイル最適化
- YouTubeの埋め込み
- サーチコンソール、アナリティクスとの連携
- 見出しとタイトルを連動させる
記事を作る上でのテクニック的な話ですが、「書きたい内容」と「キーワード」に関しては、「卵が先か、鶏が先か」みたいな話になります。
検索順位を上げるためには、キーワード選定が大事なので、「このキーワードで記事を書こう!」となりがち。極論、キーワードから記事を書いた方が省エネです。

外注でライターに記事制作を委託する場合も、取得したいキーワードから発注されるケースが多いですよね。
コンテンツからキーワードを生み出す(願望)
ですが、私はブロガーで「コンテンツ優先」みたいなところがあるので、「まずは記事を書く、そこからキーワードを選定する」作業をしたりします。
この、「直感を信じて突き進む≒突き進んだら帰ってこれない」タイプのコンテンツメイカーの場合、見出しとタイトルでキーワードを意識しておくと、すんなりと記事が書けるようになると思います。
道標にキーワードを置いてもいい
記事を書き出す前に、だいたいどういう情報を出そう、という情報を道標に置いていきます。その道標が、「見出し」であり、見出しを箱に入れていき、最後にタイトルでラッピングして完成させます。

だいたい、記事完成後は体力使い果たしているので、「仮タイトル」でつけたタイトルのまま投稿したりしますけどね。

道標を置かれると、途端に書けなくなるライターもいるから、自分のやりやすい形がいいと思います。
リンクを見直す
リンクについては、「内部リンクを最適化する」場合と、「外部リンクの質を見直す」場合があります。
- リンクの質を考える
- 関連性が高い
- 違反サイトからのリンク(報復)
- SNSとのリンク
- パブリックドメインのリンク
- 競合サイトのリンク
- リンク属性(no follow)
- リンクの位置(文章内、かつ文章の初期、フッター、サイドバーは価値が低い)
- 自然発生のリンク(リンクの売買はダメ)
- 相互リンクの数(多すぎてもダメ)
- リンク元のドメイン数(多様性)
外部リンクはサイトの質を決める
まず、外部リンクは、各サイトが持つ「投票券」のようなもので、多く投票が集まるサイトは、「優良サイト」として認定されます。あくまでも例えです。

しかし、中には、ペナルティを受けるような悪質なサイトもあり、そのような悪質サイトからの投票(被リンク)は、票を投じられたサイトの方も「悪い」と評価を受ける場合があります。
ペナルティについては、別記事にまとめました。

内部リンクは「サイト」循環を整える
内部リンクは、訪問者にとってもGoogle クローラーにとっても大切なものです。コンテンツとして成立させるためには3,000字くらいは必要だと書きましたが、ある情報を説明するのに必要なテキストは1万字かもしれませんし、あるいは10万字かもしれません。

だいたい、ひとつの情報群で読者が読み切れるテキスト数は、せいぜい8千字(原稿用紙で20枚分)ですが、だいたいのユーザーはできるだけ少ない時間で簡単に読み取りたいと考えています。

素人の書いた文章なんて読みたくないから、できれば原稿用紙1枚にまとめてくれって思うよね
必要な情報は厳選した上で提供するのが理想的ですが、検索してきたユーザーからすると、「いや、この情報じゃないんだよな」というミスマッチは起こりえます。

ミスマッチ自体は(Googleの手技なので)仕方がないのですが、サイト内に情報があるのに、検索順位が上がらないがためにユーザーの必要な情報が自サイトから提供できないのはもったいないこと。
そのため、各ページの情報をつなげて誘導するために、内部リンクは重要です。
コンテンツ内容を引き継ぐ
また、内部リンクであっても、引用元のコンテンツもサイトの評価として含まれるという見方が主流です。
単純な足し算ではないようですが、Aの記事内に、自分のサイトの他のページであるBの内部リンクを使って誘導した場合、Aの記事内にBの内容も含めるような検索結果が出る場合もあるということです。
ひとつのページに多くの情報を詰め込みすぎずに、検索ターゲットに沿った情報を適切に提示しつつ、どうしても起こりうるミスマッチに対しても、情報のあるページへの誘導が図れるのがベターです。
サイトの質を見直す
- 表示速度(ページにも関連)
- カテゴリ構造
- ドメインパワー
- サブドメイン、サブディレクトリ
- サイテーション(引用に使われやすい)
- スパム対策
- ペナルティの有無
- ドメイン年齢
ペナルティに関しては、要因が多いので別機会に。
ページ内容を見直す
- URL(長さと内容)
- 画像の設置(alt追記)
- 動画の設置
- ページタイトル
- 見出しタグ(キーワードと構造)
- 正しい日本語
- コンテンツ量
- メタディスクリプション
- 更新頻度・古い情報・引用元の削除・訂正
- リスト構造による説明(論理的構造と解釈されやすい、らしい)
- リンクの見直し(質、リンク切れ、内容と整合)
動画の効果ってなんだ?
まず、結論から言えば、動画コンテンツを織り交ぜた方が、ページ評価が上がるのは間違い無いです。

ゲーム系で何個か記事に動画入れたけど、数週間で位置取りできたから、評価対象なのは間違い無いかと。
Googleサービスとしての親和性
YouTubeもGoogleのサービスなので、やはりアカウントを連携して動画を投稿していた方が、クリエイターとしての評価が上がるような気がします。Googleが公言しているわけでは無いので、何もYouTubeじゃなくても評価されるのかもしれませんが。
滞在時間を保てる
ユーザーの滞在時間も直接的にランク要因として関与しているわけでは無いのですが(容易に操作可能なので)、動画解説をページに入れることで、別角度からのアプローチが可能になり、コンテンツ利用者の満足度は高まると思います。

少なくとも、検索者が動画を再生していることはGoogleは感知しているわけで、セッションの同行から、コンテンツを積極的に利用しているかどうかで満足度の計測は指数化できそうだよね。
ユーザーの行動要因を見直す
- 直帰率
- 滞在時間
- 流入元
- 再訪問
- ブックマーク(直接的な関与は不明だが、再訪問につながる)
- 引用・コピペ(オリジナルが強化されるという考え方もある)
- SNSシェア
- トップページへのリンク
ユーザーの行動は、完全に制御できるものではありませんが、意図的に働きかけないことには改善もされないという項目です。
突き詰めればUX
最近は、User eXperienceに対しての働きかけがコンテンツの質を決めるという見方が多いようです。

特定のユーザーに対しての働きかけを想定するのか、全範囲全方向性に使い勝手の良いコンテンツを目指すのかで、方向性は変わってくると思いますが、この辺りは需要と供給を考えていきます。
少し面倒なのと、流石に情報量がパンクしそうなので、気が向いた時に別記事で補足しますが、「できないからやらない」ではなく、ユーザーのためにコンテンツを作っているということは忘れないようにしたいものです。
コメント