ゼノンザードのフォースについての情報と選び方です。
ゼノンザードのフォースとは
デジタルカードゲームならでは、と言いますか。ゼノンザードでは、キャラクター(コードマン)にはスキルなどの能力はありませんが、自分で「フォース」というアイテムを選んで、スキルを発動させることができます。
自分の戦略と合わせて、適切なフォースを選ぶのが楽しいところ。何ですけど、いまいちこのシステムが理解できない、というか馴染めません。
ライフをコストに生成
まず、ゼノンザードはプレイヤーのライフが0になることで勝敗が決まります。
今回説明するフォースは、プレイヤーのライフと同様に、ライフというステータスを持ちます。
フォースのライフは重要
ライフの総数は、プレイヤーとフォース2個合わせて、「12」です。そして、フォースはプレイヤーライフをコストにして、生成されます。
そのため、「ライフ4」のフォースを選ぶと、プレイヤーライフは4少ない状態で始まることになります。
ただ、フォースのライフが少ないと、一発攻撃されただけで破壊される、なんてことにも繋がるので、この辺りはやはり戦略とバランスが物を言う、ということになります。
フォースの選び方
では、どうやってフォースを選べばいいかというと、これは結構難しいのです。
というのも、自分の使っているデッキの特徴を掴んで「どの能力を補うべきか」や、「何を防ぐためにフォースを使いたいのか」などを考える必要があり、正直、正解らしい正解はありません。
デッキを作っては、カードを入れ替えて、あんまりしっくりこないからフォースをいじって、フォースをいじったら必要なカードが出てきて、、、の繰り返しですね。
戦略をサポートする
アグロサポート
ゲーム序盤から勝負を仕掛けるデッキのことを、カードゲームでは「アグロ」と言ったりします。例えば、アグロデッキをサポートする、など方針が決まればフォースは決めやすいです。
低コストミニオンで攻めるなら、BPの底上げに「サイクロプス」を入れる、みたいな感じ。
- サイクロプス
- スフィンクス
長期戦(コントロール)サポート
逆に、序盤はマジックやミニオンの効果で相手の攻撃をかわしながら、相手が力尽きた終盤に確実に勝利を手にするデッキは「コントロール」なんて呼ばれたりしています。
- オルトロス
- ミノタウロス
- ケイローン
ミニオンカード効果で補える
ミニオンには特殊効果を持つカードが多く存在します。フォースで効果を発揮しなくても、ミニオンの展開次第で補えるものもあります。
「再起」の効果は「ウロボロス」の効果と重複するので、白デッキなら「ウロボロス」を起用するメリットは少ない、みたいなことですね。
フォースの力でミニオンの力を引き出す
逆に、例えばダイスラーは「フォースに攻撃させない」効果を持ちますが、その分、プレイヤーに攻撃が集中することになります。そこで、フォースは「ミノタウロス」を起用することで序盤のダメージを大幅に軽減し、盤面をコントロールしやすくします。
アドバンテージも考える
また、戦略に近いものがありますが、「フォースをいつ割らせるか」も考えてプレイングしていくことが重要です。
早く割らせてアドを取る
フォースが割れると、手札ドローとベースミニオンが設置できるため大きめのアドバンテージが得られます。終盤は下手に割らずにプレイヤーを倒したり、戦略的に早く割ってもらいミニオン効果を発揮する、などのプレイングが可能になってきます。
フォースは破壊時にも効果を発揮
おそらく、環境に多様性を生み出すため、フォースは適宜入れ替え制になるんじゃないかと勝手に予測しています。現在は「破壊時効果」でフォースを選ぶことはありませんが、そのあたりも戦略のひとつになってくると思います。
各フォースの効果と解説
各フォースの効果について解説していきます。
知のフォース“ケイローン”
ライフ
ライフ4のフォースです。
フォース効果
自分の手札にあるマジックカードのフリーコストを2減らす。
破壊時効果
自分はデッキの中からベース・ミニオンカード1枚を置き、デッキをシャッフルする。その後、自分はカードを1枚引く。
フォースの使い方
マジック主体で組む場合には必須となり、必然的に青デッキ採用フォースの一角。
凱のフォース“ミノタウロス”
ライフコスト
ライフ4です。
フォース効果
自分のプレイヤーに与えられるミニオンからのDPによるダメージを1軽減する。
破壊時効果
自分はデッキの中からベース・ミニオンカード1枚を置き、デッキをシャッフルする。その後、自分はカードを1枚引く。
フォースの使い方
ダイスラーでデッキを組むと、フォースから自分に攻撃を仕向けることができるため、かなり能動的に相手の行動を制限できる。
悪のフォース“サイクロプス”
ライフコスト
ライフ2
フォース効果
自分のターン中、自分のミニオン全てをBP+100する。
破壊時効果
自分はデッキの中からベース・ミニオンカード1枚を置き、デッキをシャッフルする。その後、自分はカードを1枚引く。
フォースの相性
低コストデッキで早めに展開する場合、ミニオン強化に使いたいフォース。アグロ自体が、フォース利用と相性がいいので、割とよく見る。
混のフォース“キマイラ”
ライフコスト
ライフ3
フォース効果
自分のターン中、自分の無色マナでフィールド・ミニオンカードのコストを支払う場合、全ての色のマナとして支払うことができる。
破壊時効果
自分はデッキの中からベース・ミニオンカード1枚を置き、デッキをシャッフルする。その後、自分はカードを1枚引く。
フォースについての説明
多色展開する場合には必須。しかし、単色デッキでも、コス1有色ミニオンを置くためにもなんだかんだ使用する。あったほうが安定感は高い。でも、できれば他のフォースにしたいといつも思ってる。
輪のフォース“ウロボロス”
ライフコスト
ライフ2
フォース効果
自分のターン終了時、自分のトークンでないミニオン全てをアクティブにする。
【破壊時効果】
自分はデッキの中からベース・ミニオンカード1枚を置き、デッキをシャッフルする。その後、自分はカードを1枚引く。
フォース解説
白ミニオンの持つ「再起」の効果をフォースで適応させる。自分のターンで防御を考えずにガシガシ攻めたい場合に使う。ただ、相手がフェニでマジックや飛翔を警戒してターンエンドする場合があり、防御する必要性は思ったよりは多くない。「なんか無駄してるな」と思うことは多い。
聖のフォース“スフィンクス”
ライフコスト
ライフ3
フォース効果
相手のターン中、自分のコスト5以下のミニオン全ては、相手のミニオンの効果で選択できない。
破壊時効果
自分はデッキの中からベース・ミニオンカード1枚を置き、デッキをシャッフルする。その後、自分はカードを1枚引く。
フォースの説明
低コストミニオンで攻める場合、保護的に使える。マジック効果で一掃させることを防ぐ。デッキを選ぶが、型にはめると無駄なく使えるフォース。
甦のフォース“フェニックス”
ライフ
ライフ3
フォース効果
自分のターン終了時、自分のマナ全てをアクティブにする。
破壊時効果
自分はデッキの中からベース・ミニオンカード1枚を置き、デッキをシャッフルする。その後、自分はカードを1枚引く。
フォースの使い方
黄色で「飛翔」を使う際には必須級。また、マジックを使いこなす上でもコストにしてフラッシュタイムを有効活用したいところ。現状、フォースのひとつはフェニックスが堅実。
双のフォース“オルトロス”
ライフコス
ライフ3
フォース効果
自分のコスト5以上のミニオン全てをDP+1する。
破壊時効果
自分はデッキの中からベース・ミニオンカード1枚を置き、デッキをシャッフルする。その後、自分はカードを1枚引く。
フォースの考察
DPを増幅させることで、フィニッシュ力を高めていきます。しかし、終盤に効果を発揮するのに、フォースを守り抜かなければいけないため、温存策として、ダイスラーなどの高レアリティのカードを投入していく必要があります。
また、ミニオン強化効果は、ステータス上昇効果を持つミニオンで代用可能なので、フォースでまで欲しい効果ではないかなと思います。
翔のフォース“ペガサス”
ライフコスト
ライフ3
フォース効果
自分のターン開始時、自分のマナが4つ以上である場合、移動権を1増やす。
破壊時効果
自分はデッキの中からベース・ミニオンカード1枚を置き、デッキをシャッフルする。その後、自分はカードを1枚引く。
フォース説明
移動権を増やす効果は、「魔竜騎士ダストライド」にもあります。しかし、ダストライドはレジェンドカードで、コストが5なので、展開の速さを考えても、ペガサスの採用の方がお勧めできます。
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