Ver.3.7で何が変わる?結論は「電導強化」より「電磁/同奏」
鳴潮Ver.3.7「鏡に鎖す妄世、心で照らす紅塵」は、2026年9月30日に配信予定です。新★5共鳴者の「心」と「鎖暝」に加えて、新ハーモニー「銜夢照世の心」「鏡影流電の閃」「フラワー・レミニセンス」などが追加されます。
今回の注目点は、単純に「電導キャラが強くなる」ことではありません。新ハーモニーの発動条件には、電磁効果の付与や「同奏」の獲得・レスポンスが含まれています。つまりVer.3.7で恩恵を受けやすいのは、電導属性というだけでなく、電磁/同奏という編成システムに参加できるキャラです。
なお、本記事は2026年9月28日時点の実装前考察です。Ver.3.7予告で確認できる情報、現行キャラの既存性能、公開済みの攻略情報を土台にしつつ、心・鎖暝の細かな倍率や最終ローテーションについては先行情報を含むため、9月30日の正式実装後に再確認が必要です。
| 情報 | 現時点の扱い |
|---|---|
| 9月30日にVer.3.7配信 | 公式発表ベースで確定 |
| 心は電導・増幅器、鎖暝は電導・迅刀 | 公式/予告情報で確認 |
| 新ハーモニー3種の基本効果 | 予告・複数攻略情報で確認 |
| 心・鎖暝の最終倍率、DPS、最適ローテ | 正式実装後に要検証 |
心は「同奏型」と「電磁型」の2ルートで考える

現時点では、心は「鎖暝と組む同奏型」と「電導漂泊者などと組む電磁型」の2ルートで考えると整理しやすいです。
同奏型は、心と鎖暝の両方が同奏に関する能力を持つことを利用し、変奏・終奏を通常の協奏エネルギーだけに頼らず回していく方向です。新ハーモニー「銜夢照世の心」も、同奏を獲得する、または同奏にレスポンスすることで自己強化できるため、純正の3.7シナジーとして最も分かりやすい組み合わせです。
一方の電磁型は、心自身だけでなく、既存の電磁付与キャラと新ハーモニー「鏡影流電の閃」を活用する構成です。こちらは鎖暝を必須とせず、電導漂泊者や卜霊など既存キャラを再利用できる点が大きな魅力です。
| 方向性 | 中心キャラ | 狙い | 実装前の見どころ |
|---|---|---|---|
| 同奏型 | 心+鎖暝 | 同奏の獲得・レスポンスを軸に連携 | 純正シナジーの完成度 |
| 電磁型 | 心+電導漂泊者など | 電磁付与と新ハーモニーで心を支援 | 鎖暝なしでどこまで成立するか |
ただし、両ルートの優劣はまだ固定できません。正式版で心の主なダメージ比率、電磁効果の消費速度、同奏レスポンスの条件を確認してから評価する必要があります。
既存キャラで最も再評価したいのは電導漂泊者
Ver.3.7で既存キャラ側の変化が最も大きそうなのは、電導漂泊者です。現行の電導漂泊者は異常効果編成を補助でき、強化共鳴スキルでは味方支援と協奏回転を行えます。終奏スキルも、次に登場するキャラが異常効果を付与する流れと相性が良い設計です。
さらに「鏡影流電の閃」は、装備者が敵に電磁効果を付与すると自身を強化し、その効果中に終奏スキルを発動すると、次に登場するキャラの電導ダメージを強化します。つまり電導漂泊者から心へ交代するだけで、電磁付与→ハーモニー発動→終奏→心へ電導支援という一本の流れを作りやすくなります。
この構造が正式版でも維持されれば、「心を引いたら鎖暝まで必須」という形にはなりにくいでしょう。無料で使える漂泊者が、心の別ルートを開くサブアタッカー/支援役として再評価される可能性があります。
卜霊・穂穂は心の電磁型を支える候補
卜霊は「電磁付与・共鳴スキル支援・回復」が噛み合う
卜霊は現行性能の時点で、電磁効果を付与でき、味方の共鳴スキルダメージを支援しながら回復も担当できます。心が正式版でも共鳴スキル系の比重が高いなら、欲しい要素を一枠でまとめて補いやすいキャラです。
また、卜霊の支援は変奏スキルを複数回発動するローテーションと相性があります。同奏によって変奏・終奏の発動機会が増える3.7環境と噛み合うかどうかは、実装後に特に確認したいポイントです。
穂穂は電磁系の容量と耐久をまとめて支えられる
穂穂は異常効果編成を支援できる回復役で、既存データでは異常効果のスタック上限に関わる支援も持っています。心+電導漂泊者で電磁を回す場合、残り一枠に回復と異常系支援を同時に持ち込めるのが利点です。
実装前の候補としては、心+電導漂泊者+穂穂を「電磁型の完成形候補」、心+電導漂泊者+卜霊を「既存キャラを使いやすい低コスト候補」と分けて考えると分かりやすいでしょう。どちらが強いかは、心が電磁をどの程度の速度で付与・消費するか次第です。
今汐は鎖暝の代用ではなくWアタッカー候補
今汐はVer.3.6時点で同奏を扱える既存キャラです。そのため、心・鎖暝の登場によって新しく作られる「同奏」という編成軸に、既存側から参加できる数少ない候補になります。
さらに、心の先行情報では協同攻撃に関する要素が示されています。今汐は協同攻撃を利用して自身の共鳴回路を回しやすくするキャラなので、心が控えから攻撃する仕組みを持つなら、心→今汐にも恩恵が返る可能性があります。
ただし、ここで「今汐が鎖暝の代用になる」と考えるのは早計です。鎖暝は心と同じ3.7世代の同奏キャラで、心へ渡す支援が専用設計されている可能性が高い一方、今汐は自分自身も火力を出すメインアタッカーです。したがって、心+今汐は代用品ではなくWアタッカー型の別編成として評価した方がよさそうです。
吟霖・リンネー・モーニエはどうなる?
既存の汎用サポーターや電導サポーターも心と組めますが、「組める」と「専用シナジーがある」は分けて考えたいところです。
| キャラ | 心との噛み合い | 考え方 |
|---|---|---|
| 吟霖 | 電導支援は有効 | 共鳴解放支援は、心が共鳴スキル主体なら一部が噛み合いにくい |
| リンネー | 汎用全ダメージ支援が使える | 共鳴解放寄りの終奏を最大活用しにくい可能性がある |
| モーニエ | 汎用支援・耐久面が有効 | 純正の電磁/同奏支援ではないが暫定3枠目に置きやすい |
特に吟霖は「電導キャラが増えたから自動的に最適サポートになる」とは限りません。相里要のように電導と共鳴解放の両方を活かせる相手では終奏の恩恵をまとめて受けられますが、心の主力が共鳴スキル系なら支援の一部が余ります。
リンネーとモーニエも同様で、心に入れること自体はできます。しかし既にエイメスなど別編成で役割が明確なら、無理に心へ移動させず、電導漂泊者・卜霊・穂穂など3.7の条件と噛み合う既存キャラを優先した方が編成全体を組みやすい可能性があります。
エイメス・緋雪など既存主力のビルドは変わる?
現時点では、エイメスや緋雪の既存ビルドをVer.3.7開始直後に崩す必要はなさそうです。エイメスは震撃協和/斉爆、緋雪は結霜という独自の戦闘システムを持っており、新ハーモニーの「電磁を付与する」「同奏を獲得・レスポンスする」という条件には直接つながりません。
つまり「新しい電導ハーモニーが出た=既存の強キャラも全部掘り直し」ではありません。Ver.3.7では、属性よりもそのキャラがどの戦闘システムに所属しているかを先に見る必要があります。
エイメス+リンネー+モーニエのような既存編成や、緋雪を中心とした結霜編成は、そのまま別チームとして残しやすいでしょう。むしろ心を新しい電磁/同奏チームに置くことで、複数編成が必要なコンテンツで役割分担しやすくなる可能性があります。
3.7新ハーモニーは誰が掘り直すべき?
新ハーモニー3種は、効果条件を見るだけでも想定される役割がかなり分かれています。
| ハーモニー | 主な条件 | 実装前に注目したい候補 |
|---|---|---|
| 銜夢照世の心 | 電磁付与/同奏獲得/同奏レスポンス | 心、鎖暝 |
| 鏡影流電の閃 | 電磁付与→終奏で次の電導キャラを支援 | 電導漂泊者など |
| フラワー・レミニセンス | 回復+同奏関連で追加支援 | 同奏編成に入る回復・支援役 |
このため、まず厳選候補になるのは心と、心へつなぐ電磁付与役です。相里要や吟霖など「電導属性だから」という理由だけで新セットへ変更するのではなく、5セット効果の発動条件を満たせるかを確認してから掘る方が安全です。
鎖暝については、正式版で支援寄りに使うか、自身を場に残して火力を出すかで最適ハーモニーが変わる可能性もあります。後半実装まで時間があるため、心用セットを優先しつつ鎖暝の最終仕様を待つのも合理的です。
実装前に考えたい4つの編成候補

実装前に比較したいのは、純正同奏型、電磁型、低コスト電磁型、既存同奏活用型の4パターンです。
ここで挙げる4編成は「最適編成ランキング」ではなく、Ver.3.7実装後に差を確認するための比較候補です。
| 編成候補 | 狙い | 9月30日に見る点 |
|---|---|---|
| 心+鎖暝+ショアキーパー/穂穂 | 純正同奏型 | 同奏レスポンスと専用支援の完成度 |
| 心+電導漂泊者+穂穂 | 電磁型 | 電磁スタックと新ハーモニーの回転 |
| 心+電導漂泊者+卜霊 | 低コスト電磁型 | 共鳴スキル支援と変奏回転の噛み合い |
| 心+今汐+ショアキーパー | 既存同奏活用Wアタッカー | 心の協同攻撃と今汐側への還元 |
個人的に最も注目したい比較は、心+鎖暝と心+電導漂泊者の差です。もし無料キャラを使う電磁型が十分な完成度を持つなら、心だけ確保して鎖暝を見送る選択肢にも説得力が出ます。逆に鎖暝との同奏がローテーションそのものを大きく短縮するなら、2人セットの価値が高まります。
9月30日に確認したい5項目
実装後は単純なDPS表を見るより、次の5点を先に確認すると心・鎖暝の価値を判断しやすくなります。
| 確認項目 | なぜ重要か |
|---|---|
| 心の最終的なダメージ内訳 | 共鳴スキル支援キャラの価値が決まる |
| 同奏レスポンスの正式な条件 | 鎖暝・今汐・新ハーモニーの噛み合いを左右する |
| 鎖暝から心へ渡す支援の対象と持続 | 鎖暝が専用サポートなのかWアタッカーなのか判断できる |
| 心の電磁付与・消費速度 | 穂穂や卜霊、電導漂泊者の優先度が変わる |
| キャラ交代時の攻撃継続ルール | 先行βで報告されたクイックスワップ抑制が実戦ローテにどう影響するか確認できる |
特に最後の項目は注意が必要です。9月19日前後のβ3.7.3では、心の長い攻撃モーション中に交代しても攻撃だけ残すようなクイックスワップを抑える調整が報告されています。正式版では挙動が変わる可能性があるため、古いβ動画やDPR計算をそのまま記事の結論に使わない方が安全です。
まとめ:3.7で見るべきは「電導」より「編成システム」
Ver.3.7の心・鎖暝は、単なる新しい電導アタッカー追加ではなく、電磁と同奏を軸に既存キャラの役割を組み替えるアップデートになりそうです。
既存キャラでは、電導漂泊者が最も分かりやすい再評価候補。卜霊・穂穂は電磁型を支える候補になり、今汐は同奏を利用したWアタッカーという別方向の可能性があります。一方、吟霖・相里要など従来の電導編成や、エイメス・緋雪の独自編成が一斉に置き換わるわけではありません。
実装前の段階では、心を「鎖暝必須キャラ」と決めつけないことが重要です。心+鎖暝の純正同奏型と、心+電導漂泊者の電磁型。この2本を9月30日に比較すれば、心単独確保の価値と鎖暝まで追う価値をかなり具体的に判断できるはずです。
参考情報と更新方針
本記事は2026年9月28日時点の情報で作成しています。正式実装前のため、心・鎖暝の最終倍率、同奏レスポンスの細かな条件、最適ローテーション、DPS比較は確定扱いしていません。
参考:『鳴潮』公式サイト/GameWith Ver.3.7アップデート情報/GameWith ハーモニー効果一覧/GameWith 同奏の解説。β3.7.3のクイックスワップ調整については海外コミュニティ上の先行報告も参照していますが、正式版の仕様ではないため、9月30日の実機確認を優先します。
正式版では、心+鎖暝、心+電導漂泊者+穂穂、心+電導漂泊者+卜霊、心+今汐の4編成を中心に差分を確認し、必要に応じて記事を更新する予定です。


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