- 海賊王になりたいけど、本業ではちょっと
- 副業なら海賊王になれるか
- 海賊自体がリスク高めな上に、資本金が心配
- クラウドファンディングでなんとかしてみる
- 副業としては、ブログで船上での生活やオススメの海域なんかを紹介したらいい
今、海賊王が熱い。でも、本業で海賊をやるには少しハードルが高い。
そう考えているあなたのために、副業として「海賊王」をやっていくためにはどうしたらいいのか考えてみました。

完全に出オチなんだけど、なぜかよく読まれているので、それなりに海賊王の副業需要はあるんですね。なんで検索するの?
「海賊王」になるならまずは船長を目指そう
確かに、海賊王になるハードルは高い。
世の中にはもっと簡単に、かつ稼げる副業は数多く存在する。
ただし、いずれにせよ海賊王になるロマンに勝る副業は存在しない。
ひとつなぎの財宝、いわゆる「ワンピース」を探し求める副業は、本業に勝りし「やりがい」や、人生一発逆転の対価を得るに値すると考えられます。
ただし、基本的には、副業にしてはリスクが大きいため、オススメはしません。
船長になるためのコストは
さて、副業を始める際に気になるのは、「初期費用はいったいいくらかかるのか」ということですよね。
もちろん、どの程度の海賊団を率いるかによって初期費用は変わってくるのですが、一般的には、中古のボートでも30万円以上はします。
これに、船員として海賊をある程度雇わないといけないので、海賊の規模によって、海賊人数×給料×維持費(食費など)を計算していく必要があります。
ただ、海賊なので社会保障や企業年金の掛け金が不要であることは、ひとつのメリットとして考えてもいいかもしれません。
Indeedに海賊の求人が出ていたので、参考までに。
プチボーナス有・高時給(1)ホールキッチン(2)閉店業務
九州料理 海賊
〇〇県
時給850円
アルバイト、パート
週2〜3日からOK 高収入、高時給
とのことです。ぜひ、応募したいところですよね。
ただし、海賊王たるもの、雇用主ですから、これくらいの賃金は必要と覚悟は決めた方が良さそうです。海賊王も仲間を集める旅ですからね。優秀な海賊ほど賃金はかかるものです。
海賊王にも資格は必要?
一般的に、船長として航海に出る場合には「海技士」の資格が必要となります。
船の大きさによって等級があるのですが、これも最初に率いる海賊船によって異なるので、
一概に言えることではありません。
ただ、そもそも反社会的な団体である「海賊」に、法律に則った規範が必要かと問われれば、判断に困る部分ではあります。
個人的な見解では、リスクを積み上げるよりは法をむやみに破るのではなく、一般的な漁船として活動した上で、あくまでも副業として「海賊王」としての活動をおこなうことをお勧めします。

法に触れてはせっかくの海賊王になれても活動が制限される(逮捕)可能性があります。
人の迷惑にかかることはやめましょう。
海賊行為の処罰及び海賊行為への対処に関する法律
念のために、簡単ではありますが、日本国内における海賊行為についての法律がWikiにあったので引用しておきます。
法律の目的と海賊行為の定義、対処に関する根拠や海賊行為への罰則を定める。2条は、海賊の行為を、船舶(軍艦等を除く)に乗船した者が、私的目的で公海または日本国領海等で行う次の7項目と定義する。
- 暴行若しくは脅迫を用い、又はその他の方法により人を抵抗不能の状態に陥れて、航行中の他の船舶を強取し、又はほしいままにその運航を支配する行為
- 暴行若しくは脅迫を用い、又はその他の方法により人を抵抗不能の状態に陥れて、航行中の他の船舶内にある財物を強取し、又は財産上不法の利益を得、若しくは他人にこれを得させる行為
- 第三者に対して財物の交付その他義務のない行為をすること又は権利を行わないことを要求するための人質にする目的で、航行中の他の船舶内にある者を略取する行為
- 強取され若しくはほしいままにその運航が支配された航行中の他の船舶内にある者又は航行中の他の船舶内において略取された者を人質にして、第三者に対し、財物の交付その他義務のない行為をすること又は権利を行わないことを要求する行為
- 前各号のいずれかに係る海賊行為をする目的で、航行中の他の船舶に侵入し、又はこれを損壊する行為
- 1から4までのいずれかに係る海賊行為をする目的で、船舶を航行させて、航行中の他の船舶に著しく接近し、若しくはつきまとい、又はその進行を妨げる行為
- 1から4までのいずれかに係る海賊行為をする目的で、凶器を準備して船舶を航行させる行為
海賊行為の処罰及び海賊行為への対処に関する法律|wikipedia
海賊王の競合相手は?
副業の際に注意しておきたいのは、本業・副業を問わずに海賊を生業としている競合相手の存在です。
海賊王に関連するTwitterアカウントは50強
海賊王、で検索するだけで、なんとTwitterには50ほどのアカウントがあることがわかります。しかもその多くが「海賊王に俺はなる」と宣言しています。
「海賊王」を希望しているが、半数は「ワナビ」、つまりただの海賊王もどきです。人気の職業ではあるものの、なかなか「海賊王」まで名乗るまでには遠い道のりであることがわかります。
Twitterアカウント数はだいたい国内でも4500万アカウント、世界全体で3億2千万と言われていますから、本当に一握りの、トップ海賊しか名乗れない職業であると言えます。
2021年6月更新! 12のソーシャルメディア最新動向データまとめ
これを、副業でやろうとするのは、乗り越えなければいけない壁は多そうですが、「高ければ高い壁の方が登った時気持ちいいもんなぁ」という気持ちでやりのけられそうな気がしなくもない。
クラウドファンディングで初期費用を投資してもらう
あとは、資金問題を解決しよう。
本当に、いい時代になりました。クラウドファンディングで支援金を募りましょう。
幸いにして、「海賊」案件もいくつかあります。Ready for という、国内最大のクラウドファンディングサイトでも、かなり「海賊」ファンディングしているので、ぜひ検索されたし。
ただ、Ready for は、結構本気で社会・環境問題に取り組んでいる一生懸命な起業家・支援者・サイトですので、できればこんな記事で紹介はしたくなかった。
むしろ、海賊は支援されて淘汰されるべき存在だと、あらためて思ったよ。

海賊王になるには創意工夫が大事だが何より大事なのはやり遂げる熱意
いや、Ready for のサイトを眺めてたら、「おれ、こんなことしてる場合じゃねぇな」と思ったよ。
まずね、熱い気持ちがあれば、自分も動くし、人も動かせる。お金だって、簡単に動く。
海賊王について調べてる場合じゃないって、思ったよ。
でも、これ、逆に言うと、「本気で俺、海賊王になりたいんだよ」っていう熱い気持ちと、「海賊王になることでの周囲も含めてのメリット」などの明確なビジョンさえあれば、少なくともおれは、あなたに出資したいと思うよ。たぶん。
副業で海賊王なら絶対にブログがいい理由
やはり、海賊王に関しても相性のいい副業の方法は「ブログ」であると言わざるを得ません。というか、そういう結論にでも持っていかないと収拾がつかないからです。
ブログで海賊王を売る3つの圧倒的な方法
- 海賊王たるもの船上でのVIPな生活をブログで配信してPVを稼ぐ
- 海賊王までの道のり「HOW TO」を有料noteで公開してコアなファンから集金体制
- 最終的には物販を絡めて安定収入に持っていく
これで決まりです。
海賊王の船上生活は興味のある人も多くSNSでもバズる可能性が高い
そもそも一定層の海賊王ワナビが湧くくらいだから、海賊王の生活はPVが稼げそうです。
PVを上げる方法については、SEOなど知識が必要な部分もありますが、海賊王であればそれほど競合となるメディアはないし、せいぜいがフジテレビと集英社くらいなもんだから、わりとSEOなんかの小癪な技も必要なく、簡単に勝てると思う。
ただ、SNSは絶対に活用した方がいい。
ブログだけじゃ一般の常識人には情報が届かないので(当然だ)まずはSNSでバズらせるのが大切。一度バズれば、コアなファンがつく。間違いない。

検索数を見ても、それなりに「海賊王」についての情報を探している人はいるみたいだから、毎日欠かさず海賊王的呟きや海賊的なInsta映えを意識して生活していれば、自然とフォロワーはついてくるはずです。
今ブロガーに人気の集金体制に乗っかってnote書こう
海賊王までの道のりは、だいたい単行本でも100巻構成くらいにはなるだろうから、綿密なプロットを用意した方がいいとは思う。
キャラクターは立てた方がいいし、伏線も貼っておこう。なんか傷だらけの巨大なクジラが仲良くしてくれた海賊団をずっと待ってる話とか、俺は買うよ、俺は。
参考書は揃ってる。
ブロガーでグッズ展開まで持っていけるのは海賊王だけ
もう、書くのやめていいか、と頭の中では思っている。
最終的には、自信をキャラクター化して、物販で締めよう。アフィリエイトとか、けち臭い話じゃない。
自信をブランド化して、商標権を得て、商品化して、売れるだけ売ろう。最終的には、本当に、なんか、いろいろ、コラボとかしてほしい。
BUMP OF CHICKENに主題歌とか歌ってもらおう。
ここ数年のソマリア沖の海賊についての動向
ソマリア沖の海賊についてはすしざんまい社長がなんとかしたらしい。
全然関係ないんだけど、ソマリア沖の海賊について調べてたら、すしざんまいの社長が海賊を壊滅させていた?という話。
その噂に、社長自身が口を開いたという話。
油断はするなという話。
ではでは。
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