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私がブログで稼いだゲーム記事の広告収益についての解説

私は複数ブログをうっすら運営しています。ジャンルは仕事の知識を活かした専門的なものから、今回のような趣味のゲーム攻略日記など様々です。

しろくまさん
しろくまさん

その中でもゲーム攻略記事が全く儲からないので情報共有したいと思います。

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ゲーム記事の広告収入

ゲーム記事の広告収入はゲームユーザーをターゲットにした広告になります。

広告主の数ほど収益方法はあるのですが、今回はメジャーなものについて解説。

広告収入の種類

まず、私のような小ブログ運営者の場合は、基本的にはグーグルアドセンスから収入を得ています。専属の広告契約なんぞは結べません。

アドセンス単価が驚くほどやすい

これは、アドセンスとゲームの相性の問題も多分にあるのですが、アドセンス収益ではいまいち広告収入を得づらいな、というのが今回の体験記で声を大にして言いたいところ。

グーグルアドセンス

別に、ゲームジャンルに絞る必要もないのですが。グーグルアドセンスが私は一番信頼がおけるので好きです。

ネット関連のサイトに使用する場合、信用度が高く認知度も高いのがグーグルアドセンスです。検索サイト最強のGoogleが運営する広告なので、全ジャンルに対応していますし、広告案件も多いのが特徴。

ぶちくま
ぶちくま

広告は怪しい、という時期もありましたが、グーグルアドセンスを貼り出しているサイトに関してはむしろ安全、という見方もできます。

アドセンスに対応するジャンルは「硬め」

信頼の裏返しで、審査が厳しいので攻略記事についても大人な内容や風紀を乱すような画像なんかを使用できなくなるので、アドセンスを使う場合はゲームの場合は少し慎重に対応したほうがいいですね。

アフィリエイト

アフィリエイト、といっても幅広いので少し分類しておきます。

固定位置契約型

  • 広告契約で一番安定性が高い
  • 1ヶ月何百万PVを稼ぐサイトの特権
  • ただ、広告主が訴えたいターゲット層に刺さるメディアならPV数よりもむしろ質

サイトの一部分に広告を出す契約をして、1ヶ月ごとなど定期的に広告費を支払ってもらうもの。ジャンルが専門的で固定客が掴める超大手サイトなら契約が結べますが、一般ブロガーが契約するには敷居が高い。PVは広告主も把握できるが、ユーザーの質を掴みづらいのでメディアが有利な広告形態。

インプレッション型

  • 成果報酬はすこぶる安い
  • 広告主としては成果に結びつきづらい
  • 認知度を上げたいときなどは効果あり
  • メディア側としては取り組みやすい
  • 広告費と対効果は疑わしい

広告表示数に対して広告費を支払う形態。アドセンスの一部はインプレッションに対しても支払われています。実際の成果に合わないPV数なんかでも高い広告費を支払う必要があるので、こちらもややメディア側が有利。成果については双方が把握しやすい。

クリック型

  • クリック数は双方で共有しやすい情報
  • 比較的成果報酬は高い
  • 誤クリックなど成果に直結しないものまで含まれてしまう
  • ユーザーが意図した行動の結果なので、広告効果は得られやすい

メディア側(ゲーム記事)が広告を張り出して、その広告のリンクをクリックされた回数によって報酬額が決まるもの。

アドセンスの基本形態で、一部アフィリエイト・広告主もこの方法で広告費を決めている。クリック数はメディア側で工夫することでクリック率をあげる施策を打ち出せる。広告主とメディアでクリック数は共有しやすい。

ぶちくま
ぶちくま

私は広告報酬はクリック数で量るべきだと考えています。ただクリックの質について、多少の係数は設けてもいいかなとは思いますけどね。

成果型

  • メディア側は成果の実数を把握できない(広告主の言ったもん勝ち)
  • 広告主は広告効果に対して適正な支払いができる
  • メディアが露出した分の広告効果が成果として含まれない

メディアが広告主のリンクを準備しておき、そのリンクへユーザーを誘導(クリック型とここまでは一緒)。

さらに、インストールやリンク先のページで買い物、契約なんかをした時にようやく広告費が発生するもの。ユーザーの誘導数はメディアでも把握できるが、成果数は広告主の申告制なので圧倒的に広告主が有利。アフィリエイトで一番多い形式でもある。

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広告の属性

ゲーム記事を取り扱う上で、どういうユーザー層に、どの広告を配置すべきか、というような話です。

ゲーム記事はアダルティな広告と仲がいい

ゲーム記事の広告は、やはりゲームが多い。ゲーム好きは当然ゲームに飢えているわけだから、広告としても、「このゲームもぜひダウンロードしてみて」の方向性の方が成果は得やすい。

ゲームユーザーは収益化しやすい層?

ただ、このゲーム好きの特性は、どうも「簡単に収益化しやすい」ターゲット層と重なるようで、それがどんな属性かっていうと、以下のような特徴を持つとされています。

  • 我慢が効かない(課金しちゃう)
  • 後先考えない(将来のことはひとまず置いてゲームのイベントを優先する)
  • 情報を鵜呑みにする(すぐ検索しちゃう)
  • 熱し易く冷め易い(飽きっぽい)
ぶちくま
ぶちくま

まさにADHD特性も乗っかった私のような人間のことなんですけども。

もちろん、一つのゲームをずっとやり続ける人もいるし、無課金で課金者をなぎ倒す人もいる。

しろくまさん
しろくまさん

ただ、みんなゲームに対して依存的ですし、堪えられないのが「ゲームをやめる」ということ。

よめくま
よめくま

結局のところ、時間を浪費する方向に逃げちゃう特性があるのはみんな一緒だね。

ぶちくま
ぶちくま

ゲームすることを一括りに「浪費」と言われると、自分でも頭くるところはあるんだけど、確かにそうだな、と思う部分はある。

そんで、このターゲット層にハマりやすいのが以下。

ゲームプレイヤーを広告にはめ込みたいジャンル

  • 漫画・アニメ
  • ギャンブル
  • クレジットカード

いや、まぁ全部好きですけども。

アダルティな広告は一般的な検索ワードのユーザーに刺さらない

ぶちくま
ぶちくま

お恥ずかしい話、私はアダルティな広告があると何やかんやで興味があると踏んでしまうことがあります。見たいとか、見たくないというよりは、気になる。煽りの結末が知りたくなっちゃう。

私の特性を一般化することはできないので、皆さんは私をだらしない奴と思ってもらいながら読んでいただければ結構です。

分かっててもやっちゃう、はゲーム依存と一緒

ただ、私は「気になるな」と思ったら「クリックしても無駄」と思いながらも最後には我慢できずにサイトを見にいってしまうことがあります。

ゲーム記事に広告を出したいところは、まさにこういった「ぶちくま的ユーザー」を狙い撃ちにして、引っかかれば儲けもんで高利益の広告を張り出していると考えられます。

最終的にはギャンブルも異性マッチングも

私は生活が脅かされるような課金をする前に一つのゲームは飽きてしまうのですが、もっとのめり込みやすい人だと、「お金」や「異性交流」関係の広告も訴求されるのではないでしょうか。

アドセンス以外の広告契約が狙えるならあり

そして、私のブログは基本的にはアドセンスで頑張りたいところがあるし、アドセンスでも公序良俗に反するようなカテゴリは表示しないように調整しています。「単価を上げるよりも、読者の信用を得た方がブログが長続きするんじゃないか、という狙いがあります」

しろくまさん
しろくまさん

ただ、最初から割り切って、ターゲット層を絞って高単価広告を取りに行くなら、ゲーム記事での集客はありなんじゃないかと思います。

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ゲーム記事の収益考察

ゲーム記事の収益について随時更新していきます。(2020年3月現在)

ゲーム記事は割に合わない

広告単価の話にも関連しますが、ゲーム記事執筆は、全く割に合わない仕事です。

攻略時間と収益の天秤が壊れてる

私は、6ヶ月間、2つのスマホアプリを堪能していました。

この2つのアプリの総プレイ時間が6ヶ月間であるのに対して、PVに関しては、私のメインブログの記事1〜2本分くらい。1,000PVにも満たない。

ぶちくま
ぶちくま

この期間に、記事執筆に集中してれば、間違いなく人気ブロガーに(妄想)

記事のポイントを抑えても、やはり時間ロスが大きい

追記しておきますが、さらに半年ほど経過し、ゲーム記事には力を入れずに過ごしました。片手間ではありますが、人気と言われるゲームでも、検索にかするくらいにはなりました。

ぶちくま
ぶちくま

でも、時間あたりの収益だと、「バイトした方がいいよね」くらいですね。楽しいからいいけど。

記事を書くべきゲームの特徴

記事にする価値のあるゲームについて解説していきます。

広告出稿がある

そもそも、何で韓国製と中華製のゲームアプリを選んだかというと、理由は単純。

ぶちくま
ぶちくま

アフィリエイト契約があったから!

よめくま
よめくま

お金が欲しかったんだね。。。

ゲームの場合はダウンロードが着地点

さらに1年ほど前から、私はブログを収益化することに躍起になっていたのですが、その際にはアフィリエイトにも手を出してしまいました。

ぶちくま
ぶちくま

だって、単価がいいんだもの。

しかし、アフィリエイト広告の場合、ユーザーからの不信感が増す、という以外にも問題がありまして。私にとっては諸刃の刃、なかなか手が出せない分野ではありました。

アフィリエイトが信用できない

このアフィリエイト広告というのは、広告画像を出していればお金がもらえる、というものではなくてですね。

しろくまさん
しろくまさん

その広告主が認めるポイントまで顧客を誘導しないとお金を払ってくれません。

私がアフィリエイト広告から撤退した理由

結局、成果が不鮮明だから、なぜか承認されない事案が頻発するんですよね。フェアな環境が提供されない限りは、メディアが不利になるような契約は結ぶべきではないと思いました。

ゲームインストールは比較的成果達成しやすい

何より、わかりやすい。リンクのクリック数はこちらで分析できるので、成果発生の割合などは算出しやすい。つまり、不正が生まれにくい。

ぶちくま
ぶちくま

私の中でのベストはクリックが着地点なのですが、インストールがゴールは妥協点としてはちょうどいいと思います。

ダウンロードが成果は単価がいい

この、ダウンロードまで誘導した場合の単価は、割といいです。アフィリエイト広告の健康関連ほどの収益ではありませんが、少なくとも理不尽さを感じるような広告費ではない。

しろくまさん
しろくまさん

商品よりアフィリエイト報酬の方が高いとかザラにあるよね。んで、そのアフィリエイト広告を貼っているサイトもグルだな、みたいに思っちゃうよね。

ダウンロード単価の実際

ダウンロード単価は、だいたい1回ガチャくらいの値段、と思ってもらえればわかりやすいかと思います。これに対して、アドセンスなどのクリック単価は30円程度。

ぶちくま
ぶちくま

つまり、取り組むだけの価値はあると思ったわけでして。

ゲーム記事に取り組むも収益は全く上がらない

結果から言えば、収益は全く上がらない。本当に、びっくりするくらい上がりませんでした。

アートオブコンクエストは広告取り下げ

2件のゲーム案件のうち、アートオブコンクエストに関しては数日で広告案件が消えました。記事制作を始める前だったからよかったのですが、やはり成果地点は慎重に選ぶ必要があります。

ぶちくま
ぶちくま

いや、アートオブコンクエストのワードをとっても意味がないことは分かっていたんだけども。だって、アートオブコンクエストのプレイヤーは、アートオブコンクエストをダウンロードするわけじゃないからね。

アートオブコンクエストは課金で大幅マイナス

これは記事を読んでもらえればいいのですが、アートオブコンクエストは、課金プレイヤーの巣窟で、私のような微課金程度では太刀打ちできないような内容でした。

一方で、一度ダウンロードして楽しんでもらえればかなり高い割合で課金までの誘導ができるシステムには感嘆しましたし、「これからゲーム記事で誘導するなら、収益性の高いゲームを見極めないとな」と勉強させてもらいました。

ブラウンダストは面白すぎて時間浪費がすごい

国産アプリは正直イベントの焼き増しと既視感が強すぎて、1ヶ月持たずに飽きることが多いのですが、韓国や中国のアプリは資金流入も安定しているためか、それなりに開発されていてかなり面白い。ゲームとしてハマる要素がすごいと思いました。

面白いは誘惑と言い換えられる

ゲームライティングとして考えると、「ゲームをやってる時間」に持っていかれすぎて、収益化も何も記事も書けないという日々が続きました。

結論:ゲーム記事で収益出すならエアプが一番

まさに。この「ゲーム記事はエアプ最適論」については、こちらの記事でも書きました。

エアプこそがゲームライターとしては正義「収益分岐点を設定する」
そんな正義があっていいはずはないのですが、私が自身のブログでゲーム記事を書いているときに感じたのは「情報の精度」が大事で、根拠が「ゲームプレイ」であることは重要ではないということ。

時間は代え難い

記事は、書けばそれなりにPVも見込めるのでやりごたえはあるのですが、いかんせん、その記事執筆まで「集める情報」や「やりこみ時間」、ゲームプレイに対する熱量などを記事にしようとすると、とんでもない時間で準備する必要があります。

きつね
きつね

新しいキャラクターが出たら、レビューするにもまずゲットする必要があるしね。ブラウンダストとか、ゲットするだけじゃなくて育成にもどれだけ時間と金がかかることやら。。。

なので、変な話、ゲーム記事で収益からするなら、育成なんかせずにエアプで記事書くのが一番コスパがいいんですよね。

しろくまさん
しろくまさん

エアプ記事ってのは、プレイはしないで情報だけ集めてさもありなんとする記事のことだね。

必要なのは情報だけ

ゲーム記事は、必要なのは「情報」なので、エアプでも十分記事が書ける。

他のサイトの情報やそれこそ攻略掲示板の情報を拾ってまとめればいいだけだし、情報だけなら著作権に触れることもないからコピペが通りやすいってのもある。

しろくまさん
しろくまさん

数字などの情報は著作物ではないからね。ただ、グラフや記事、レイアウトのコピペは意匠性が強まって著作物として見られるからアウトだけど。

頑張ってデータ取りしてもコピペで負ける

著作権の問題が絡まってくると、ライターとしては苦しいのですが、ゲーム記事はほぼ「真似されるもの」だと思って取り組んだ方が(精神的には)楽です。他のライティング記事にも書きましたが、ドメインパワー競争になった時に、個人が有名攻略サイトに勝つのはかなり厳しい。

逆に、攻略サイトに雇われてライターやってるんならドメインパワーを活かして個人サイトを潰せるくらいの力は持ってるから、その力を活かして記事を書かないともったいない。

なので、私のような弱小サイトは細々とした攻略記事を趣味で続けながら、集めたPVをどう生かすかが、ポイントになると思いました。

コメント

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