どうも、ぶちくまです。
WordPress無料テーマで最強のCocoonを利用することになりました。
Cocoonは設定が簡単な上に、製作者のわいひらさんが親切なこともあって、
Cocoon利用者のフォーラムは毎日大にぎわいです。いいね。
https://wp-cocoon.com/community/
こんな感じで、みんなで支えあって、疑問があったら誰かが解消し、
そして自分もブログに慣れてきたら、誰かの疑問に答えてみる。
そうしていくことで、Cocoonはより洗練されていきます。
初心者には「カスタマイズ」と聞くとハードルが高く感じられるかもしれませんが、
「わからないことを自分で解決していく」ことは楽しいし、ブログ運営上大切な心構えでもあります。
みなさんは「悩みだけを載せた」記事と、
「悩みがあったけどこうやって解決したよ」という記事、
どちらを読みますか?
アクセス分析をするためにタグマネージャーを導入しよう
さて、そんなわたくし、ぶちくまも、今回チャレンジしてみたことがあります。
それは「タグマネージャーの導入」です。
導入は簡単です。
ただ、タグマネージャーを有効活用していくことはとても難しいです!
なので、今回はタグマネージャー導入までの流れをお伝えしつつ、
アナリティクスと連携させて何ができるか、少しずつ解説していこうと思います。
Cocoonでタグマネージャーとアナリティクスの設定はすごく簡単
細かい説明はあとにして、とりあえずやるべきことだけみていきましょう。
大枠の流れとしては、
- Google タグマネージャーを設定する
- タグマネージャーの中に、アナリティクスの設定をいれる
- CocoonにタグマネージャーIDを入力する
なんと、これだけ!
まずはタグマネージャーに登録しよう
アカウントの設定を済ませておく
こちらのURLにて、まずはタグマネージャーの新規登録をしていきます!
ブログをやる以上、Googleさんとは切っては切れない関係になります。
ブログ用のアカウントを用意しておくことをお勧めします!
ブログ用に用意するもの
- Google関連の統一したアカウント
- ブログ用のTwitterアカウント
- ブログ用Facebook(Twitterだけでも十分)
- メールアドレス(ブログ問い合わせ用と、アフィリエイトなどの情報を受け取る用、最低でも2つあると便利です)
- ブログ用のクレジットカード
- ブログ用の銀行口座
この辺りを準備していけばとても便利です(少しずつでいいですよ)
さて、アカウントを登録したら、タグマネージャーを設定していきましょう。
タグマネージャー設定方法
左上部「アカウントを作成」リンクをクリック
アカウント名を設定する(ブログの名前でOK)
「コンテナ名」を入力(ブログURLやドメイン名でOK)
「コンテナの使用場所」は『ウェブ』で
※AMP用も必要になります。つまり、コンテナは2つつくることになります。
利用規約に同意する
コードが出てくるので、「GTM-〇〇〇〇〇〇〇」というコードをコピーしておく
ちなみに、画像付きで詳しい解説はCocoonのHPを確認することをお勧めします。
https://wp-cocoon.com/google-tag-manager-id/
こちらがわいひらさんの説明です。
Cocoonの設定
WordPressのダッシュボード(管理画面)から、 「Cocoon設定」という項目を選択する。
アクセス解析にある
「Google Tag Manager ID」の項目に、先ほどコピーしたものをペーストする。
Cocoon上の設定は以上です。簡単でしょ?
Google アナリティクスの設定
次は、アナリティクスの設定になります。
Googleアナリティクス設定方法
タグマネージャーと同様に、アカウントを設定します。
こちらは先ほど使用したGoogleのアカウントを使用するととてもスムーズです。
アカウント名は自分の愛称「ぶちくま」、
プロパティ名は自分のサイト名「ぶちくま創作ベース」なんかにしておくとわかりやすいですよ。
まずはアナリティクスのホーム画面を表示する
ホーム画面にいると仮定して、
左側のタブの、一番下に歯車マーク「設定」があるので、「設定」をクリックします。
縦長にメニューが表示されています。
「アカウント」「プロパティ」「ビュー」の列が出てくると思うので、
真ん中の列「プロパティ」に注目。
「プロパティ」列の3番目に、「トラッキング情報」があるのでそこをクリックし、
「トラッキングコード」をさらに選択。
すると、「UA-〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇-●」みたいなコードがあるので、そちらをコピー。
これが、アナリティクスのトラッキングIDになります。
これはよく使うので、ここまでの道のりを覚えておいてください。
さて、コピーしたものをどこに貼るか
ここが間違えやすいポイントです。
間違えて、「Cocoon設定」には貼らないように!
アナリティクスはタグマネージャーの中に入れる
まずはやり方だけ説明します。
- タグマネージャーの設定画面に戻る
- 先ほど設定したコンテナ名でワークスペースにいく
- 「新しいタグを追加」をクリック
タグの設定画面に飛びます。 - タグアイコンのあるあたりをクリック
- タグのタイプを選択できるので「ユニバーサルアナリティクス」を選択
トラッキングタイプは「ページビュー」のままでOK
Googleアナリティクス設定に関しては今回はスルーでいい。 - その下のチェックボックス□、、、これをチェック☑︎です!
そして現れたトラッキングID入力欄、はい、ここです!
こちらに、先ほどのアナリティクスのトラッキングIDをペーストです。 - あとは、下のトリガー設定は「All Pages」を選択。
最後に保存を忘れずに。
タグ名は「アナリティクス」でいいです。わかればなんでもいい。
タグマネージャーの場合、今回行った編集を「公開」させる作業が必要です。
右上に「公開」ボタンがあるのでこちらをクリック。
すると、アプリのように、変更したらバージョンとして名前をつけるのですが、
これもとりあえず「アナリティクスの設定をしたよ」とでも名付けてやってください。
これを公開して、終了です。
お疲れ様でした!
ここまでできれば、もうなんでもできるよ!
さっきスルーしたアナリティクス設定が気になる
スルーしてしまったアナリティクス設定がどうしても気になる場合はタグマネージャヘルプを参照してほしい。
https://support.google.com/tagmanager/answer/6107124?hl=ja
ざっくり言うと、自分のアナリティクスIDを変数として設定しておくと、
今後入力するとき楽だよって機能です。
オーバーライドは「変数」にかかわらず、入力したIDで上書きするよってことで。
こちらが必ず適応されると。
タグマネージャーが使えると解析が捗る
なぜタグの中に入れるか、というとこれがとても便利だからです。
そろそろ細かい説明をしようかと思います。
そもそもGoogle タグマネージャーが何者なのか
Googleタグマネージャーは一言で言うと、
「すべてのタグを一元管理できる」最強ツールです。
それ以上のことはぶちくまも知りません。
ただ、何か自分のサイトのことで「計測」したいことがあるとき、
自分のサイトに「しるし」をつける必要があったりします。
例えば、先ほどからぼくたちが一生懸命頑張っていたのは、何をしていたかといえば、
「アナリティクス」を起動させるための「しるし」をタグマネージャーの中にいれていたのです。
Google アナリティクスが自分たちのサイトを見つけて情報を集めるためにね。
タグマネージャーを使わなくてもページ分析はアナリティクスでできる
もし、情報分析をアナリティクスだけでまかなうのであれば、
タグマネージャを導入する必要はなく、
アナリティクスのアカウントを作って、
IDを先ほどのCocoon設定の、アナリティクスID入力欄にいれるだけでいいのです。
アナリティクス専用のタグコードはすでにCocoonに仕込まれている(はず)ので。
なぜ、一手間加えてまで、タグマネージャのアカウントを作って、
わざわざそのなかにアナリティクスのタグをつくってまで、利用しなければいけないのか。
それは、アナリティクスではブログ分析の限界があるから(どやっ!)
次週に続きます!
さて、次週のぶちくま創作ベースの内容は、
- アナリティクスのドル表記を円にする
- 外部リンクの計測をはじめる
- 読了率の読み取りをはじめる
の3本立てです。
どうぞ、お楽しみに!
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